季刊月光 第九號
1992年09月発行

発行:月光の会 発売:弥生書房
編集・発行人:福島泰樹 



■目次
特集 中井英夫
エッセイ
中井英夫冷たい炎 近況報告
月光インタビュー
黒鳥の歌 写真=宮内勝 中井英夫×福島泰樹
評論
安永蕗子サフランの芽
諏訪優田端人
深津千恵ダイヤモンド 中井英夫氏に捧げる
作品三十首
篠原霧子夏の光
評論
小笠原賢二液体と鉱物の宴 中井英夫の想像力について
竹本健治構築と解体 あるいは中井英夫論序説の試み
菱川善夫黒衣の流刑者 前衛短歌の父・中井英夫
中井英夫年譜 田中敏郎/編
掌編小説
三田誠広カンパネラ
織田百合子深海魚
俳句二十句
西川徹郎秋降る雪
牛島伸アステカ悲話
特集 「清かなる夜叉」の世界
作品五十首
太田代志朗天城の月
評論
塚本邦雄恋の至極は
松永伍一夜叉 冴えざえとした魂
鷹野ゆき子 モザイク画の世界
評論
正木基鷹野ゆき子のモザイク画
エッセイ
尾崎正一鷹野ゆき子紹介
佐中由紀枝天使の昼寝
田村鎮男遺作展によせて
麻生秀穂素材のいのち
追悼集『鷹野ゆき子さんを悼む』より
鷹野ゆき子年譜 佐中由紀枝/編
連載
島田雅彦分身の日記[9]
作品五十首
持田鋼一郎カフェを巡りて
清田由井子花夜叉
米屋猛くじら使い
創作
石和鷹大人の絵本
十枚書評
本多寿高雅な美しさを湛えて 高森文夫詩集『舷灯』のことなど
編集後記


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