作品七十首 |
福島泰樹 | 春の盃 |
月光インタビュー |
立松和平 | 黙示の文体 小説という地獄巡り インタビュー=福島泰樹/写真=宮内勝 |
立松和平年譜 |
作品五十首 |
時田則雄 | あかね雲 |
清田由井子 | 泪羅の歌 |
作品三十首 |
伊藤一彦 | 夜叉の歌 |
篠原霧子 | 哭月 |
賀村順治 | 実存 |
連載評論 歌と思想 |
持田鋼一郎 | 短歌における写生 |
連載評論 |
鈴木貞美 | 表現力について[4] |
時評1[詩歌] |
菱川善夫 | 人種的優越感の殺し方 「黒人」の表現をめぐって |
時評2[文芸] |
小笠原賢二 | “口語の時代”の文学表現 吉本ばななと村上春樹に見る「現在」 |
時評3[美術] |
窪島誠一郎 | 山をおりて見た展覧会 靉光・小熊秀雄・富永太郎 |
時評4[思想] |
池田浩士 | “忠臣たちの日ッ本文化 |
俳句 |
西川秀明 | わが眼球譚 |
作品三十首 |
北原耀子 | 萩坂 |
いとう茜 | 夕星 |
竹下洋一 | 旅人2 鮎川信夫へ |
松岡達宜 | Leica Rolling Stones 沢田教一 ライカを頸にさげて |
有賀真澄 | 天草旅吟 婆娑羅の秘跡 |
持田鋼一郎 | ?の歌 |
太田代志朗 | わが明月記 |
海外詩 |
ジェームス・レーガン | シジフォスは盲目にして 訳詩/野村佑之 |
野村佑之 | 超越の時 詩・命の祝祭一九八八年一〇・一四 |
月光劇場[CONCERT] |
西村エリ | ダンス、または雨 「CINORAMA」 |
月光劇場[THEATER] |
清水杳子 | 終の栖 「【川島芳子伝】終の栖 仮の宿」 |
月光劇場[MOVIE] |
雨宮慶子 | 愛のグラフィティ 『花の乱』 |
掌編小説 |
唐十郎 | 逃げた水銀 |
高樹のぶ子 | 水底の火 |
織田百合子 | 闇の声 |
太田代志朗 | 十三夜 |
石和鷹 | 朝の異変 |
三田誠広 | 夏の犬 |
六〇年代歌集私記 |
伊藤一彦 | 灼熱の銀 安永蕗子歌集『魚愁』 |
作品二十首 |
大林明彦 | 日本人論 |
三枝浩樹 | 扉峠 |
松平修文 | 蝶の空港 |
佐久間章孔 | グラスのなかのハイジに |
高橋凛凛子 | ジョージ湖の星・オキーフ |
佐藤よしみ | 風に寄す歌 |
林多美子 | 罠 |
岡口茂子 | わが裡の湖 |
西山翳 | 雪崩れる |
三杉蓮子 | 雪はくれない |
詩 |
白鳥真 | オムニバス『展覧会の音』 物語詩の試み |
コラム |
井出彰 | 文芸えんま帖 |
連載エッセイ |
島田雅彦 | 分身の日記[4] |
小林恭二 | 文句伝《其一》古池の句 |
連載評論 |
前田衷 | 繃帯(バンテージ)の歌[4] |
連載/酔いどれ作家論 |
松岡達宜 | 葷酒山門抄 |
コラム |
浦辺諦善 | 賢二断簡[1] |
連載/路地裏の航海 |
小川太郎 | 故郷幻視 |
作品七首 |
川崎秀三 | 修羅の渚 |
香月秀夫 | ぬばたま |
黒田和美 | 絲路旅情 |
深津千恵 | フライング・マシーン |
長月桃子 | 衒学の為の緩除調 |
西村せつ子 | Pour La Sante |
市川和歌子 | 轟音 |
藤本進 | 初春の河 |
柴田陽 | はぐれ雲 |
完賀くに | ちぎれ雲 |
麦草ともえ | 冬麓 |
岡貴子 | 抽斗 |
油原悠子 | ボルジャの妹 |
藤岡巧 | あるいは変調 |
永田吉文 | 時の旅人 |
関根康夫 | ひるがほの顔 |
小林秀子 | さてもものなど |
永浜郁子 | ふうせんかづら |
桶本典子 | 仮定法 |
武田武子 | 放蕩の犬 |
上田かおる | ゴールデン街一九八九年冬 |
小川太郎 | 東京暮色 |
作品三首 |
中村聰 | 酒も花も |
寺下宏司 | 柳川慕情 |
石川よしみ | 酢豚の歌 |
佐藤宏子 | 明日のメロン |
長野久美 | 少女人形 |
作品一首 |
木村美月 | クラスメート |
田口多津雄 | 父病む |
三田村慶 | 都市と言葉 |
新井圭子 | 時の風 |
山科真紀子 | 時の筏 |
読者作品 |
月光歌筵 三田誠広/清水昶/福島泰樹[選] |
十枚書評 |
持田鋼一郎 | 「路地」のエクリチュール 中上健次『重力の都』 |
友川かずき | 過激なる表現者の節度 鬼海弘雄『王たちの肖像』 |
高橋凛凛子 | 私を覆った荒波 ボブ・グリーン『十七歳 1964春』/『十七歳 1964秋』 |
永田吉文 | ま昼の沈黙の中で 清水昶『学校』/『Happy Birthday』 |
桑名正和 | 生と死と血縁の根部をめぐって 西川徹郎『町は白緑』/『桔梗祭』 |
月光フォーラム |
追悼 |
坪野哲久師追悼 大愚哲久を悼む |
編集後記 |