歌誌月光 no.7
2008年11月号

■表紙の一首
福島泰樹歌集 夕暮(砂子屋書房 1981)より


■目次

無聊庵日誌 七福島泰樹 2
百花の檄清田由井子6

短歌時評 臨床批評岡部隆志8

夏の花 ─黒田和美さんを悼む篠原霧子12
エレクトリック・エレクトラ松野志保 
インフルエンザの所為矢澤重徳14
点描 竹下洋一
やどかり猫の冒険佐久間章孔16
短距離走者高坂明良 
K氏の死の顛末記中田 實18
ダスヴィダーニャ冨尾捷二
メディアセンター(図書館)点景高橋凛凛子20
ひかる傷小柴節子

花の蹴鞠(第一回)織田百合子22

異様なこの世界にこそ ─王紅花歌集『夏の終わりの』─ 佐久間章孔26
小柴節子歌集『夏の舟』竹下洋一28

√5のかなしみ吉田和子31
この春を菊池 智子32
花卯月西村せつ子 
愛は奇妙に鹿野 氷34
世戸瑛子 
五月森 水晶36
しりとり 体言止秋美那子 
頸のなき猫牧田美保38
折り紙 古賀たかえ
軟弱な恋野口綾子40
飛ばない紙飛行機木下竣介 
りりーの星藤岡 巧42

旅をしたやつしないやつ/沈没したやつ逃げたやつ佐久間章孔44

後記 48


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