歌誌月光 no.46
2016年3月31日発行

装画 佐中由紀枝


■目次

通り過ぎてゆく佐久間章孔 2
褐変(デュアル4)窪田政男 4
丙申妄詠冨尾捷二 5
亡父よりの問ひかけ(2)中田 實 6
猫魂鹿野 氷 7
ゆきどまるところに立ちて武藤雅治 8

特集 福島泰樹『空襲ノ歌』
空襲ノ歌 抄福島泰樹10
桜花よ、吹雪け 追憶の余白に舞いあがるもの加藤英彦12
傷痍の記憶を生きる 歌集『空襲ノ歌』へのオード大和志保14
短歌時評 福島泰樹歌集『空ノ歌』を読む岡部隆志18
『空襲ノ歌』一首鑑賞 21

ほのりほのりと山崎りん26
各駅停車廣岡奈那子27
六本指のアリス荒井真喜子28
些末な日常 一岡本 康29
うわ言高坂明良30
幕間の実存大塚晶香31
本命地獄 穴極楽 寺内大吉へ鎌田圭一32
返信土屋尚子33

朗読座12向坂くじら34

春柑橘吉田和子36
冬の動きを中断し藤岡 巧37
鷹の空高橋凜凜子38
現代の点描中村 聡39
家書家伝竹下洋一40

詩は永遠に行為する16 詩人の死8──岡真史高坂明良41
月光シネマテーク16 7 百年まちのあのひと そのいち渡邊浩史42
比企万葉幻想つれづれ(三)織田百合子43
言霊探偵の事件簿1佐久間章孔44

月光通信 45
月光歌筵 前号作品評1綿田友恵48
月光歌筵 前号作品評冨尾捷二50

編集後記 52


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