歌誌月光 no.30
2013年7月号

装画 佐中由紀枝


■目次

下谷風煙録福島泰樹 2

貝殻と、骨と沈黙大和志保 4
満州拾遺冨尾捷二 5
コミットメント2矢澤重徳 6
霧中夢磯村 健 7
家書家伝竹下洋一 8
はなもてかざらんとするに川崎秀三 9
通過する愛高坂明良10
鳥抄3中田 實11
ゆくりなく高橋凜凜子12
窓辺には窪田政男13
雑草江川正治14
白雪姫 野口綾子15

【七夕は鎌倉の源氏物語の日】宣言織田百合子16

蝕まれゆくもの藤岡 巧19
悽惆 その11森 水晶20
日本の夜と霧吉田和子21
覚醒のレール牧田美保22
一本の葦佐々木眞夫23
フォルキュスの観音(レア# 23)山中章生24
幻夜祭大塚晶香25
現世昔話佐藤銀猫26
美神の居た午後 ー私は女子高校出身で所属は美術部、生徒会の図書専門委員長でしたー高土真理27

どこまで走れる、縄文魂 ー地方都市で遊びつづけて三十年ー新妻好正28

特集 西村せつ子
短歌時評 西村せつ子歌集『風に語りて』を読む岡部隆志31
感傷譜 少女Aに捧ぐ、愛と死のセンチメンタルジャム詩篇西村せつ子34
恒星たちの挽歌佐久間章孔36
追悼歌高橋凛凛子37
うつつにはついにゆかざる冨尾捷二38
西村せつ子さんについて中田實40
だれのための空佐久間章孔42

月光シネマテーク01 湯布院レトロスペクティブ渡邊浩史43
前号評 月光歌筵冨尾捷二44
月光通信 46
後記 48


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