歌誌月光 no.27
2012年11月号

■表紙の一首
大和志保歌集『アンスクリプシオン』(月光の会 2012年)より


■目次
特集 大和志保歌集『アンスクリプシオン』  
ソシアル・ダンス大和志保02
短歌時評 大和志保『アンスクリプシオン』を読む岡部隆志04
魂に刻まれたものを ー『アンスクリプシオン』評ー松野志保07
氷上に残された《傷》の軌跡 大和志保歌集『アンスクリプシオン』試論川崎秀三11
iPodで耳をふさいで ー大和志保歌集『アンスクリプシオン』を読む野口綾子14
狼と踊れ 賀村順治歌集『狼の歌』を読む大和志保16
『アンスクリプシオン』鑑賞 19

漏刻(水時計15)夏への扉 佐久間章孔23
黒朱翠磯村 健24
巡りて春冨尾捷二26
家書家伝竹下洋一 
緋牡丹哀歌吉田和子28
悽惆 その8森 水晶 
コミットメント1矢澤重徳30
群れツグミ窪田政男 
亜熱帯のひかり 高橋凜凜子32
立てば芍薬野口綾子 
源の流れだす高坂明良34

連載講演 寺山修司13 病室を発信基地として!『われに五月を』福島泰樹35
花の蹴鞠(第十二回)織田百合子40

順徳院巡礼歌中田 實44
追悼 田島風亜 恥ずかしがりやの男の意地を藤岡 巧46
六月の死者川崎秀三48
フォルキュスのナジャ (レア#20) 山中章生50
佯狂する資本牧田美保52
さらば少年鹿野 氷 
梅雨雑感江川正治54
さよならセンチメンタリズム佐藤銀猫 
尖りゆくとき大塚晶香56
夢定西村せつ子 

月光歌筵 前号作品評1磯村 健58
後記 60


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