絶叫 福島泰樹の世界
砂子屋書房 1992年8月 2000円+税

■目次
1 短歌絶叫版歌集
『望郷』
続『中也断唱―坊や』
『さらばわが友』
2 絶叫論
行としての短歌絶叫―今夜此処での一盛(ひとさかり)
蒼天 美空ひばり
晴天 寺山修司
国境を越えた短歌絶叫
アルメニア紀行
モンゴル紀行
函館の雪
無頼の墓
パルチザンの歌
酒と読書―リングに揺れる酒袋われ
サトル
頭脳警察・万物流転の二人に
3 インタビュー
短歌絶叫の彼方へ 福島泰樹×普樹隆彦
4 栞・ライナーノーツなどから
『晩秋挽歌』
その前夜 寺山修司
大樹遠望 立松和平
立松和平の人間ランド
新装版『バリケード・一九六六年二月』
胸でちぎれるワイシャツボタン 龍
連帯の熱いしぶきに 松田修
LPレコード『曇天』
愛しておるよ酒をくだされ 立松和平
悲しむ汽車 吉増剛造
龍 プロフィール
カセット歌集『別離』
非人称のエレジー 磯田光一
わが胸は火?太鼓とたかなるに 冨田均
浩然たる自恃 鈴木貞美
解説 長谷川裕一
歌集『月光』
悲しみは雲の色して 立松和平
LPレコード『望郷』
たたかいのテーマ 石塚俊明
コンサート・空腹 菊池雅志
暴飲、暴食、暴力旅行団 永畑雅人
新アルバム発売によせて 友川かずき
北海道公演(コンサート)随行記
魂の火傷(やけど) ファドの復活 菱川善夫
ディオニッソスの饗宴 桑名正和
カセット歌集『ダンス/デカダン』
福島泰樹は神経症に効くか 西村エリ
プログラム 福島泰樹短歌絶叫二〇周年記念コンサート「遙かなる朋へ」
ごあいさつ 立松和平
僧の絶叫 吉村昭
千の小径?にさまよう夜 永畑道子
『絶叫、福島泰樹總集編』
跋 福島泰樹
CD『中原中也』
六歳の時からハーモニカと遊びつづける 伊藤拾郎
返礼の儀式 菱川善夫
朝の歌、没後五十五年の中原中也に 福島泰樹
メンバー・プロフィール
チラシ
「森羅万象をゆく」石舞台公演にあたって 清川紘二
福島泰樹著作目録



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